人と機械を守る完璧な過電流保護
手術室、病棟、検査室での業務を円滑に進めるためには、電気医療機器や機械が、安全かつ確実に機能することが大前提となります。この点で妥協は禁物です。特に過電流が発生した場合の機器や機械の保護は重要です。
E-T-Aのコンビネーションサーキットブレーカは、危険な過電流を確実に遮断します。これにより、医療機器の可用性を高めるだけでなく、機器の過熱による危険から医師や医療スタッフ、患者を確実に保護します。
メリット:
- 組立てとケーブル配線の作業削減
- 廃棄処理および保管コストの削減
- 必要なスペースが小さい
国際認証マーク:
E-T-Aサーキットブレーカは国際的な認証マークを取得し、医療機器規格DIN EN 60601-1の要件を満たしています。 例えば、E-T-Aコンビネーションサーキットブレーカの多くは、「2極切り替え、2極保護」バージョンで利用可能です。保護クラスIおよび保護クラスIIの医療用電気機器の規格に準拠し、機能接地接続で使用することができます。
用途:
- 人工心肺装置
- インキュベータ
- 歯科用チェア
- 人工透析装置
- 患者用リフター
- レーザー機器
- 滅菌装置
- 実験用遠心分離機
- 麻酔ワークステーション
- X線撮影装置
Type 3120とType X3120 - 強力なオプション:
Type 3120は過電流保護機能を内蔵したオン/オフスイッチで、2つの機能を1つのコンポーネントに統合しています。
- 1極および2極のバージョン
- 定格電流範囲: 0.1...20 A
- 電圧:AC 240 V、DC 50 V
Type X3120はIEC機器用インレットも備え、オプションで主電源フィルターを装着することができます。
- C14またはC20機器用プラグ
- スタンダード&ハイパフォーマンス電源フィルター
- 医療技術用特殊電源フィルター(低リーク電流タイプ)