回路保護機能とスイッチ機能を兼ね備えたスイッチ兼用サーキットプロテクタ
工具の故障による建設現場のダウンタイムは、作業者にとって大きな痛手であり、実際には非常にコストがかかる場合があります。電動工具に対しては信頼性と機能の安定性が強く求められています。
E-T-Aのサーキットプロテクタは、過負荷が発生した場合に、過熱による損傷から電動工具を確実に保護します。 さらに、E-T-Aのサーキットプロテクタは危険な過電流が発生した場合にのみトリップします。 これはヒューズと違い時間の経過とともにトリップ特性が変化しないという特性に基づいています。
信頼性の高い、素早いリセット
計画していない装置のダウンタイムは、装置と機械の構造においてコスト高につながります。 ヒューズと比較して、E-T-Aのサーキットプロテクタはトリップ後に迅速かつ確実にリセットできるという優位性を持っています。
時間のかかるヒューズの交換が不要になります。 適切な交換用ヒューズが常に手元にあるとは限らないため、これは貴重な時間を節約し、心理的負担を軽減させます。
素早いトラブルシューティング
リセット式サーキットプロテクタまたはスイッチ兼用サーキットプロテクタを使用することによって、簡単に回路の不具合を確認できます。過電流による遮断時には、押しボタンやロッカースイッチがOFFの位置になるので不具合を明確に特定できます。
一方、ヒューズとスイッチを併用した場合、ヒューズが溶断してもスイッチはONの位置のままとなり、特に複数のスイッチや負荷がある場合には、どの回路で不具合が発生したかを特定するのが困難になります。
遮断の誤動作の回避
E-T-Aのサーキットプロテクタは、危険な過電流が発生した場合にのみ動作します。サーキットプロテクタの遮断時間は経年劣化により変化せず、バイメタルの校正によって正確に調整管理されています。
一方、ヒューズは経年劣化により遮断時間が徐々に速まり切れやすくなります。最後には、使用者が最も避けたい機器の停止が発生します。
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Circuit breakers instead of fuses 1,005 KB
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