RoHS指令

欧州指令2011/65/EU(旧2002/95/EC)は、電気・電子機器の有害物質の削減(RoHS)を規制し、2006年7月1日から施行しました。

2019年7月22日には、EU RoHS 2(指令2011/65/EU)の付属書IIが改正され、新たに4種類のフタル酸エステル類を制限物質リストに
追加する新しいRoHS指令2015/863/EU(RoHS 3)が施行しました。

RoHS 3では、以下の物質が指令の対象となります。

- 鉛 (Pb) (0.1%)
- 水銀 (Hg) (0.1%)
- カドミウム (Cd) (0.01%)
- 六価クロム (Cr VI) (0.1%)
- ポリ臭化ビフェニル (PBB) (0.1%)
- ポリ臭化ジフェニルエーテル (PBDE) (0.1%)
- フタル酸ビス (2-エチルヘキシル) (DEHP) (0.1%)
- フタル酸ブチルベンジル (BBP) (0.1%)
- フタル酸ジブチル (DBP) (0.1%)
- フタル酸ジイソブチル (DIBP) (0.1%)

E-T-Aの製品は、RoHS指令2011/65/EU (RoHS 2) および2015/863/EU(RoHS 3)に準拠しており、これらの物質の制限値を超えていないことを
確認しています。 

当社の製品に含まれる鉛の含有量は、RoHS指令除外項目一覧 付属書III, No.6、No.7の制限値の範囲内に限定されています。 

ごく一部の製品では、RoHS指令除外項目一覧 付属書III, No.8(b) に従って電気接点に使用が許可されているカドミウムが含まれていますが、
このカドミウムはRoHS指令除外項目一覧 付属書III, No.6およびNo.7で規定された制限値の範囲内でのみ使用されています。

また、当社の製品は、2008年7月1日に施行された電気・電子機器のDecaBDE (デカブロモジフェニルエーテル) のフリー化の要求にも適合しています。


ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。